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2023中間報告会Ⅰ(太田ゼミ_やりきる)

更新日:2023年7月27日

太田ゼミ_やりきるの議事録です。



2023 年7 月8 日

執筆:なんとかなる入門(木下、小崎、向井、間瀬)

名古屋マーケティングインカレ 第1 回中間報告会 議事録

『大学生が抱える「何者かになりたい」心理はなぜ起こるのか』

グループ6 太田ゼミ やりきる

⚫ 発表内容

1. 研究目的

【WHAT】

大学生の抱える「何者かになりたい」心理がなぜ起こるのか、その欲望は何か

【WHY】

友人と将来について話した際に出てきた「何者かになりたい」という曖昧な言葉の意味に

興味を持ったため

2. 既存研究からわかったこと

 承認されても「何者か」になれるとは限らない

 「何者かになりたい」=アイデンティティを獲得したい

 アイデンティティの形成方法は3 つ(4つ)に分類される

一元群:多様な場から適所を選択し、重要な他者の承認によりアイデンティティを確立

多元群:自らが関わる場によって自己を変化し、多元的な自己のイメージを持つ

拡散群:①一貫した自己イメージがあるが故に多元的な自己に対し葛藤が生じる

②場面ごとのアイデンティティが不明瞭で自己そのものが漠然としている

3. 考察

「何者かになりたい」と思う大学生は拡散群②ではないか

4. 今後の予定

「何者かになりたい」心理は何なのか明確にする

大学生の承認について社会学の研究をする

⚫ 質疑応答

G・H・ミードの自我と客我についての研究を読んでみると良い(為廣ゼミ 小崎)

研究目的である「何者かになりたい」という心理がなぜ起こるか、その欲望は何かの2点に

ついて仮説は立っているか(為廣ゼミ 間瀬)

→ なぜ起こるか...社会学からの考察を検討中

→ その欲望は何か...何者かになりたいという承認欲求からきていると考えている

社会学の中でもどの学問を取り扱っていくか(新美ゼミ 高口)

→ 東京都立大学の宮大先生の社会学を参考にする予定

大学生は拡散群②ではという考察があるが、スポーツ等に取り組み、アイデンティティが確

立されている大学生はどう分類されるのか(為廣ゼミ 木下)

→ 大学生がアイデンティティを持っていない人ばかりではないため、3つのうちのどこ

かに分類されると考えている

→ アイデンティティは社会に出ないと形成されないため、大学生は将来が不明確な人が

多い

アイデンティティは社会に出た後に発生するというソースはどこか(為廣ゼミ 小崎)

→ 懇親会で回答

研究意義は何か(為廣ゼミ 向井)

→ 「何者かになりたい」という漠然とした心理を明らかにすれば、大学生の負担が少し

でも減るのではないかと考えている

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