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2023中間報告会Ⅱ(新井ゼミ_WEVE)議事録

愛知淑徳大学 新井ゼミ WEVE

ファッション雑誌業界を復活させよう


① 発表内容

【研究目的】

ファッション雑誌の売り上げをあげたい。


【現状】

広告・雑誌業界では広告費が2022年に過去最高の7兆円を超えている。しかし、2007年と2022年の内訳を比較すると、インターネット広告費が8.6%(2007年)から43.5%(2022年)、マスコミ四媒体が50.9%(2007年)から33.8%(2022年)とインターネット広告がマスコミ四媒体を大きく追い抜いている。具体的な例としては、SNSの普及に伴い雑誌SeventeenやSEDAなど月刊誌終了や休刊している。



【仮説】

SWOT分析の強み(手で触れる)と機会(通販の利用機会増加)を掛け合わせて、切れ端を使った商品生地が直接触れる雑誌を提案。メリットとしては想像していた商品と実際に届いた商品のギャップを埋められる。また、生産過程でゴミになっている切れ端を使うことで産業廃棄物を減らすことができる。消費者と生産者、双方にメリットがあり雑誌業界復活につながるのではないか、という仮説。


【今後】

最終的なゴールは信頼性のある情報を入手できる媒体としての立ち位置を再び担えるくらいまで紙媒体を復活させること。それらを、仮説で提案した内容をさらに具体的に研究していくことで達成していきたい。



② 質問とその回答

愛知大学 太田ゼミ 高橋さん

スライド26のSWOT分析は何を分析したものですか。

また、スライド36の仮説で、通販の失敗って生地じゃなくてサイズの違いで起こることの方が多いのではないでしょうか。サイズ間違いの対策は何か考えていますか。


答え)雑誌がほかのものと関係なしで雑誌単体の強み弱み

外部は雑誌以外のものも影響したうえでの強み弱み、です。

サイズに関しては何㎝のように数値で表していきたいと思っています。


愛知大学 太田ゼミ 菱木さん

質問は生地を雑誌に貼ったら雑誌がかさばるのではないかと思うのですが、何か考えていますか。


答え)今後やることで具体的に決める予定です。


愛知学院大学 青木ゼミ 攝津さん

雑誌って生地よりインフルエンサーの着こなしを学びたいから読んでいるのではないでしょうか。生地について知りたいなら実店舗に行けばいいと思いました。


答え)着こなしや新作を知ることにおいて速さでは実店舗より雑誌の方が早く、雑誌で事前に生地が分かれば良いと思ったからです。


愛知学院大学 藤原ゼミ 豊川さん

スライド4の研究背景で、生地のある雑誌は書店販売で考えています。現在のファッション雑誌の売り上げをあげることはできるのか。


答え)POPUPで生地を触りたいっていう人が居るので生地を付けようという案が出ました。この案によって売り上げを挙げることができるかは考察中です。


愛知大学 為廣ゼミ 大和さん

ファッション雑誌を買わなくなった理由としてゴミになって捨ててしまうからだと思います。結局生地付けても捨ててしまうのではないでしょうか。


答え)アンケートだと雑誌読んだ後は飾る、集めておくという人が多かったのでこの案にしました。


愛知学院大学 青木ゼミ 大石さん

生地のカタログ本の実際の売り上げ推移はどうなっていますか。


答え)生地のカタログ本は売上が記載されていなかったので分かりませんでした。


愛知大学 為廣ゼミ 園田さん

雑誌を押す理由としてSNSでの情報正確性が高いからだと言っていましたが、ファッションについては正確性とか無いのでは、と思いました。


答え)SNSは正確な情報ではない、っていうのはファッションではなくSNS全体の情報の話になります。ただファッションについてはその通りだなあと思いました。



③ 発表への感想

発表の内容では、ファッション雑誌の普及ではなく、紙媒体全体の普及について述べているような気がしました。また、ファッションにした理由が知りたかったです。

現状のスライドに載っていた内訳や仮説のグラフがあることで発表全体が理解しやすかったです。ただ、ずっと目線が原稿だったのでオーディエンスにも目を向けるといいと思いました。


作成:愛知大学 為廣ゼミ おにぎり専門店🍙


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