2023中間報告会Ⅱ(青木ゼミ_ドラゴンズブルー)議事録
- インカレ 名古屋
- 2023年10月20日
- 読了時間: 3分
○愛知学院大学 青木ゼミ ドラゴンズブルー
【研究テーマ】
「100円ショップ業界にWattsが生き残れている理由
~Wattsと上位チェーンの競争戦略を探る~」
【発表概要】
Wattsは様々な100円ショップを展開しており、業界4番手である。Wattsが上位チェーンに対し、どう競争優位を発揮して、業界で生き残っているかを明らかにしていく。Wattsの戦略を知ることで他の企業にも活用できるのではないかと考え、現在では文房具屋が候補である。
Wattsとダイソー・セリアの3社を比較してみると、Wattsは商品数と売上高ともに低く、1店舗につきの売上も最も低い値だった。
Wattsは出店戦略として経費削減などのローコスト出退店、ローコストオペレーションを行っている。3社を比較してもWattsは店舗数に比べてテナントの数が多かった。
これらのことから仮説として、スーパーなどの主婦が多く立ち寄る場所に併設することで、ついで買いを狙っているのではと考えた。
今後は100円ショップ業界で生き残るためについで買いは有効なのかを明らかにするためにアンケートを行う予定である。
【質疑応答】
Q:スライド14について、商品数と売上で比較した図があるが、100円ショップの中には100円で統一している企業もあれば、高価な商品を販売する企業があるので、利益率を見た方がよいのでは?(愛知淑徳大学 本多さん)
A:参考にします
Q:なんで100円均一が気になったのか?(名古屋学院大学 日隈さん)
A:100円均一の魅力に気づいたから。
Q:ついで買いを目的としたアンケートについて、Wattsにヒアリングすると簡単ではないか?(愛知淑徳大学 嶋田さん)
A:Wattsに電話をしてヒアリングをしてみる
Q:他の企業もテナント出店しているから、他の業界でも同じではないか?
(愛知大学 伊藤さん)
A:服屋→モール、スーパー→フィール・コート
大きな店舗の端側にWattsがある。日用品が多く、主婦層のついで買いが多い
Q:Wattsにこだわる理由は?(愛知淑徳大学 本多さん)
A:大手より最下位に着目したい、明らかにすることで他の企業に活用できる?
【逆質問】
Q:ついで買いについてのアンケートをするが、分かりやすい項目の案が欲しい
(愛知学院大学 青木ゼミ)
A:購買する前に商品を決めているか(愛知大学 伊藤さん)
A:スーパーの価格と比較しているか(名古屋学院大学 日隈さん)
A:外部環境に関わるから、ついで買いに魅力を感じるかでもよいのでは?
(愛知淑徳大学 本多さん)
【逆質問に対する質問】
Q:アンケート項目の中の「入店して何も買わずに退店した経験があるか」は、どうして聞くのか(愛知大学 猪飼さん)
A:トイレ目的でコンビニに行くように、100円均一でもそのような状況があるのかを知りたい
(愛知学院大学 ドラゴンズブルーさん)
【感想】
発表お疲れ様でした。
みなさん、個性的でフレンドリーな方が多いので楽しく発表を聞くことができました。
Wattsの現状を他の競合他社と比べていてよかったと思いました。ただ、データが多く、何をこのスライドで言いたいかがあまりわからなかったです。テナント出店が多い→スーパーなどの主婦が多く立ち寄る場所に併設することで、ついで買いを狙っているのでは?という仮説を「テナント出店」について調べることでもっと深めることができそうなので、これからの発表が楽しみです。ヒアリング頑張ってください。ありがとうございました。
作成:愛知大学為廣ゼミ ネタサガシ
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