2023年中間報告会Ⅱ議事録(濱ゼミ おかさな天国)
- 健登 西尾
- 2023年10月27日
- 読了時間: 2分
議事録
「魚への意識を変えるには!!〜弁当販売の実施〜」
名古屋学院大学 濱ゼミ おさかな天国
議事録:愛知大学 太田ゼミ ねるねるねるね
2023年10月10日
発表
・研究目的
学生が感じる経験価値を提供することで学生の魚への意識を変化させる。
・現状分析
昔に比べて肉の消費が増えて、魚の消費が減っている傾向にある。
また魚の消費が減っている要因として価格高騰もそうだが、ライフスタイルの変化による調理時間の減少も挙げられていた。
・仮説:顧客経験価値が生まれるような魚弁当を提供できれば、摂取する機会が増え身近な存在として捉えられるようになる。
・施策内容
アンケート調査とフィールド調査に基づいて企業様に魚弁当を提案し、実際に学内でも販売を行う。
これは視覚的変化、味覚的変化とシェイク体験とデリメイトでエコに協力するという顧客経験価値を体験することで魚料理を身近な存在として意識させることが目的である。
質問
質問者:藤原ゼミ 下山さん
Q.魚の意識を変えるにはとあったが、魚のみだとそもそも手が届かないので肉と一緒に提供するべきではないか?
A.自分達は魚のみでしか考えていなかったのでそのアイデアも視野に入れたい。
質問者:新井ゼミ 渡辺さん
Q.調査概要のところで魚弁当のアンケートを弁当にQRコードを挟んで行うとあったが、回収率を上げるために、食べてもらう場所を固定する方法などもあるのでは?
A.今のままでは確かに回収率が見込めないので回答者には次回割引するなどして回収率を上げたいと思うし、今の意見も参考にしたい。
質問者:太田ゼミ 袴田さん
Q.今後の計画の部分で4Pとあったが価格面に関してどのような工夫ができると思われるか?
A.卸業者の方によると今はいわしや秋シャケが安いので取り入れたいのと提案する企業様のお米も安く仕入れることができる。
感想
現代の人が抱えている問題意識に対して自分達で企画した弁当販売を通して計画を立てている点が良い点だと感じた。またアンケートを踏まえて、学生内での魚の認識について調査できているので説得力のあるプレゼンだと思った。ただ質問にもあったようにそもそも魚を嫌悪する人は魚弁当を手に取らないという問題点が挙げられる。またそもそも学生は自宅通学が多く、自分から魚を取るのであれば学生という観点で見る場合、多くは家庭の影響が多くを占めているのではないかと感じ、意義が薄れてしまう反論も想定される。よって研究目的をより濃いものにできると良い発表になると思う。
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